実技合格率15%の壁!技能士2級に落ちる人の共通点を解説
キャリアコンサルティング技能士2級の実技試験は、合格率15%前後という非常に厳しい試験として知られています。 「面談経験はあるのに落ちた」「傾聴はできていたはずなのに不合格だった」――そんな声が後を絶ちません。
本記事では、技能士2級 実技 合格率が低い理由を、採点で見られやすいポイント(不合格者の共通点)から整理して解説します。
技能士2級 実技合格率が低い理由とは?
技能士2級の実技試験は、単なる「面談ができるか」を見る試験ではありません。 評価されているのは、技能士としての役割理解と、面談を構造(ロジック)で進める力です。
合格率が低い最大の理由は、「キャリアコンサルタント」と「キャリアコンサルティング技能士」の違いを深く理解できていない受験者が多いことにあります。
不合格者の共通点① 技能士の役割理解が浅い
多くの不合格者に共通しているのが、技能士の役割を表面的にしか理解していないという点です。 技能士は「話を聞く人」だけではありません。
技能士は「整理し、構造化し、選択を支援する専門職」
技能士に求められているのは、相談者の話をただ受け止めることではなく、次のような支援です。
この理解が浅いまま面接に臨むと、「傾聴しているつもりだが、うわすべりしている面談」になりやすくなります。
不合格者の共通点② 問題を深掘りできていない
採点の総評でよく指摘されるのが、問題把握の浅さです。
浅く広く聞いてしまう面談になっていないか
不合格者の面談には、次のような特徴があります。
これは「丁寧に聞いている」のではなく、焦って情報収集をしている状態です。 技能士2級では、「何を聞くか」より「なぜそれを聞くのか」が評価されます。
不合格者の共通点③ 問題の見立てができていない
深掘りができない受験者は、問題の見立て(仮説)が立っていないケースがほとんどです。
見立てがないと質問は必ず迷走する
見立てがない面談では、質問に一貫性がなくなり、時間配分が崩れ、方策までたどり着けません。 結果として「時間が足りなかった」「まとめきれなかった」という感想だけが残り、不合格になりやすくなります。
技能士2級 実技試験は「感覚」では受からない

実技試験に落ちた多くの人が「感覚的には悪くなかった」と振り返ります。 しかし技能士2級は、感覚ではなくロジックで評価される試験です。